C99が大変excellentで

ブロック途中での変数宣言とインライン関数がサポートされてるから、C++から乗り換えるのに困らないよね！　さらに複合リテラルとか素敵だね。

// $gcc -std=c99 -Wall test.c
#include <stdio.h>

typedef struct 
{
	unsigned int x;
	unsigned int y;
} point;

void draw_string(
	const point* offset,
	const char* string)
{
	// ブロックの途中での変数宣言
	for (unsigned int y=0; y < offset->y; y++) printf("\n");
	for (unsigned int x=0; x < offset->x; x++) printf(" ");
	if (string) printf("%s\n", string);
} 

int main(void)
{
	draw_string(&(point){ .x=10, .y=5 }, // 複合リテラル + 初期化指示子
	            "ほげほげ");
	return 0;
}

まあC99ならC++から乗り換え、というのはちょっと無理がある（RAIIやtemplateは捨て難い）。でも、Cが「嫌い」だった最大の理由が、変数の宣言位置の制約だったのでC99なら抵抗無く使えそう。

あと実はつい最近までC言語にはconstが無いと勘違いしてて、Cはありえんとか思ってた。お前がありえん（笑）